【フランス生活】フランスでの手続き、良いところもある(電子化・コピー編)

新学期5日目でした。やっと1週間終わった!
今学期の講義の授業は少なくとも一回受けたので、先生がどんな感じか、ノートの取りやすさはどうか、などなど確認できました。今学期はそこまでノートが取りにくい先生はいないという印象。去年の前期は声が小さくしかもモゴモゴ話す先生がいて、最終的には友達にノートを借りました…。

授業の復習の仕方は、大まかにいうと次のような手順でやっています。
(1)手で取ったノートのアウトラインを色分けする
(2)(1)で色分けしたアウトラインをWordに打ち込む
(3)授業で引用された法律の条文を調べて打ち込む
(4)ノートを読みながら自分の言葉でまとめつつ、Wordに打ち込む

という感じです。復習の仕方&テストの準備の方法(個人的な方法ですが…)は、今度また別の投稿で書こうとおもいます!(需要あるのか…?)

さて、今日は午前中この前大学でもらえなかった在学証明をやっと入手することができたので、県庁へ提出しに行ってきました。やっぱり待った…。(フランスでの待ち時間についてはこの記事を読んでください!)一枚の書類出すのに30分も待つ…。

ともかく、無事提出できてよかったです。

そんな待つばっかりのフランスの手続きですが、良いところもあります。

それは、電子化が進んでいることと、原本を出さなくていいところです。
まず、電子化について。ビザの更新などはやはりまだ紙で書類を提出しますが、大学への登録などに関しては最近は全てオンラインで書類のデータをアップロードする形式になっています。そして、大学の成績表も、学位証明書も全部データで来ます。(保存を忘れると大変なことに。)紙ではくれません。

なので、フランスへ留学あるいは移住することを考えている方は、全ての証明書類をデータ化することをおすすめします!(戸籍、卒業証明、学位記、語学スコアの証明などなど。)ビザ取得の時の手続きもデータで提出する必要が。私は、カラーと、あまり大きなデータをアップロードできない場合に備えて白黒のデータの両方でスキャンしてあります。そしてパソコンやUSBが死んでも大丈夫なように、クラウドにアップ!(これ大事!)

それから忘れてはいけないのが証明写真写真もアップロードしてね、と言われる場合が多いので、証明写真もデータで持っておくと便利です。(最近は日本の証明写真ブースでデータでも受け取れる機能がついていますから、活用すると良いとおもいます。)

また、データ化とは関係ないことですが、フランスの証明写真ブースは結構高い(しかも写りがかなり悪いらしい)ので、日本で取って持っていくと便利。(特に学生の方は、到着後すぐに学校や寮に出したり、SNCF(鉄道)の割引カードに必要だったり、地域で発行・販売している若者向けの割引カードに貼ったりと、行ってすぐにたくさん必要になるので、1、2シート持っていくと安心です。(写真ブース探し回らなくて良いし、お金を食べられちゃう心配もないし。)フォーマットはパスポート用がたぶん一番無難でしょう。

話を元に戻して、良いところの2つ目、原本を出さなくていいということについて。
フランスでは、基本的に原本は1部だけ、一回だけしかくれないです。なので、(電子ファイルで提出するとき以外は)提出は全てコピーでOK。電子ファイルの時は原本をスキャンしているので、とくに原本・コピーの話は関係ないですね。
どうしてコピーでOKなのかというと、受け取る人が原本を確認するから。見せて、コピーを渡すだけで良いんです!なんて便利なの!

日本だと、戸籍でも住民票でも卒業証明書でも全部原本を出さなきゃいけないので、発行費用がかさむんですよね。300円、400円と一回だと大したことない金額でも、あちらこちらに必要だと出費がかさみますよね。フランスはそれがないので、本当に助かります!コピー代だけ、あるいは電子データがあるので家で印刷するだけ!手間もお金も格段に負担が減ります。

フランスの手続き、大変なこともあるけど、良い側面もあるよ!というお話でした。

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