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【フランス留学・語学学習】外国語の書く力を向上させる

新学期3日目でした。 フランスの法学部では(日本でもそうなのかもしれないけど、行ったことがないからわからない)、 書く力・文章力 が かなり重視 されるようです。新学期が始まって、どの先生もきちんとしたフランス語を書けるように訓練しましょう、と授業の最初におっしゃいます。 「教科書よりも何よりも、文章の書き方の本をまず読んでください」 とおっしゃった先生も…。オーマイガー。私はなんてところに来てしまったのでしょうか。「いやいや、そうは言っても、外国人なんだからちょっとぐらい大目に見てくれるんじゃないの?」とおもうでしょ?ね?おもいますよね?私にもそんな時期がありました。 が、しかし…、 試験の答案は全て匿名で採点される のです!つまり、答案を見ただけではこいつ外国人じゃーんというのはわからないわけです。(回答用紙の一部が折りたためるようになっていて、封筒についているみたいな乾いたノリがついている。点数がついてからオープン!)もちろん、フランス語ネイティブが読めば外国人の書いたフランス語だとはわかるとはおもいますが、それで考慮してくれるとはおもえません…。 オーマイガー。(2回目) 今学期(というより、むしろ今年一年)の目標は法学部の勉強に加えて、フランス語の文章力を向上させることっ…!!になりそうです…。 (てか、日本語の文章力もないんだが…) スペリングに関しては、フランス人よりも外国人フランス語学習者の方ができる印象ですが、実際はどうなんでしょうか?私の場合は、音よりも文字から入ったので、スペルミスはあんまりない気が…。 でも文法が!やばいんです! 特にわからないのが、 冠詞と時制の選択 。 一体いつどこで、定冠詞/不定冠詞(部分冠詞)/冠詞なしになるのかがわからない! 文法で習ったことを駆使してもわからないときはわからない! それから、時制! フランス語時制多すぎ! どれ使ったらいいんだ!? 名詞と形容詞の性数一致や、時制の一致は読み直せば、ある程度間違いに気づくことができますが、冠詞と時制に関してはネイティブの友達に読んでもらうと必ず直される文法項目です。 つらい…。 それでも、前よりは間違いが減りました。その方法、それから、これからどうやって文章力を向上させるか

【フランス留学と筆記具】新学期2日目・ノートと万年筆

今日は新学期2日目でした。 今日は3時間の授業が2つあり、たんまりとノートをとったので、私の使っているノートと筆記具について書いてみようとおもいます。最近ではタブレットでも手書きノートがとれるようになってきてとても便利ですよね。私もたまに使います。 でも!私が今使っているのは 紙と万年筆! 授業の時は紙とペンが一番好きなのです。 使っている紙は、クレールフォンテーヌ(Claire Fontaine)の5mm方眼のルーズリーフ。日本の普通のノートやルーズリーフと比べたら厚めです。フランスは万年筆文化がまだ根強く残っているのでしょうか、結構安め(クレールフォンテーヌはそんなに安くない)の紙でも万年筆を使っても 裏写りしない!にじまない!素晴らしい! 全体的に紙はお値段が高い印象もありますが、クオリティはいいのではないかとおもいます。まあ、質が悪いのにまだ当たってないだけかもしれないけど…。 そしてペンは万年筆を使っています。フランスのウォーターマン(Waterman)というメーカーのF(細字)を主に使ってます。 なぜ万年筆を使うのか って??それは、あまりにもたくさんノートをとるから…。 去年の一学期にボールペンでノートをとっていたら、2週間に一本ぐらいの頻度で使い切ってしまって、これはあまりにも環境にも悪いし、お金もかかるし…とおもい、持っていた万年筆+ビンに入ったインクをコンバータに入れて使う方式に移行しました。 宿題と授業のまとめプリント作りなどはパソコンでやっていたので、純粋に授業だけでボールペンを使ってました。それでインクがバンバンなくなるってすごい量ですね…。なんでノート取れてたのか自分でもわからん。 万年筆のインクはもともといくつか持っていて、使い切らなければ!とおもっていたのでちょうどいいじゃん!とせっせと使っています。 万年筆好きによくある インク沼 ってやつですね…。使わないのに買っちゃう…。そして、ズブズブとインク・ワールドへ…。そんなわけで、使い道ができたので、よかったよかった。驚くほどのスピードでインクが減っていきます。2日に一回コンバータ満タンにする感じ。ここまで減りがいいとなんだか爽快! もう一つのメリットは、万年筆の ちょうどいい重さで手があまり疲れない というのがあります。司法試験受験者に万年筆ユーザ

【フランス留学】明日から新学期

明日から新学期です。フランス流に、1日目から授業!オリエンテーション(la réunion de rentrée)は8月31日早々に終わり、一年生ウェルカム〜というような、日本の大学みたいなイベントもなく、 がっつり授業 が始まります。 1日目は刑法(Droit pénal)の授業が 3時間 。以上。もう夏休みでノートの取り方なんてワスレチャッタヨ…。 ゼミ形式の演習の授業は3週目にならないと始まらないので、1週間目はとりあえず講義形式の授業ばかり。なので、 3時間ひたすら書きまくり 。3時間授業だと、多い時でA4のノートに8から10ページぐらい書くことも…。明日の先生はどんなかな? 週末の間に刑法の条文集(Code pénal)は購入しておいた。これがないと何もできませんもの…。学生版で35ユーロ!高い!! 法学部の2年生は本当に勉強が大変らしいので(オリエンでも散々言われた)、1週目からコツコツやってゆかねば。フランス人学生でも大変な中で、果たしてやっていけるのだろうか…。 今学期の目標:「睡眠時間は削らない」