フランス語の動詞の活用ってどうやって勉強すればいいの!? ーレベル別勉強法ー
フランス語の動詞は人称と時制と叙法によって変化します。
リストにするとこんな感じ…
これ全部覚えるの…!?
そして、覚えられるの!?
全部覚えなきゃダメなの?
いつ、どうやって覚えればいいの?
そんな疑問のお応えするため、個人的経験から学習段階に応じて勉強法をまとめました!
目次
はじめに時制の交通整理
初級での勉強法
中級での勉強法
中上級での勉強法
超上級な人の動詞の活用勉強法
具体的な活用の暗記方法
はじめに時制の交通整理
初級での勉強法
中級での勉強法
中級では、助動詞の活用と今まで見たことがある動詞の活用はOKという状態だと思います。
でも、単語数はまだまだなので、新しく出てきた動詞の活用をガンガン覚えていく必要がある段階でしょう。
また、文法事項も増えてきて、活用ばかりに時間を使えないのも事実。
効率よく覚えていきたいところ。
学習ポイント
中上級での勉強法
中上級は、初出で今まで勉強した活用に分類できないものはほとんどない段階。
活用以外の時制の用法などをさらに深めていく段階かと思います。
主に、特殊な活用のものとか、自分があやふやだなぁと思ったものに関して重点的に復習していく感じです。
具体的な活用の暗記方法
私は中級の初めから後半ぐらいまで毎日手で書いて覚えていました。(朝の電車はそれしかやらないと決めていた。)
B5サイズのルーズリーフを縦半分に折って、細長い列1つ、1動詞でやってたと記憶しています。
A罫だとたしか、現在形、半過去、単純未来、条件法現在、接続法現在の5つの時制を詰め込んでぴったりでした。
それでは、みなさん楽しい動詞活用ライフを!
リストにするとこんな感じ…
- 直説法 (indicatif)
- 現在 (présent)
- 複合過去 (passé composé)
- 半過去 (imparfait)
- 単純過去 (passé simple)
- 大過去 (plus-que-parfait)
- 前過去 (passé antérieur)
- 単純未来 (futur simple)
- 前未来 (futur antérieur)
- 条件法 (conditionnel)
- 現在 (présent)
- 過去 (passé ; 1er forme)
- 過去第2形 (passé ; 2e forme)
- 命令法 (impératif)
- 接続法 (subjonctif)
- 現在 (présent)
- 半過去 (imparfait)
- 過去 (passé)
- 大過去 (plus-que parfait)
- 加えて、過去分詞 (participe passé) と現在分詞 (participe présent)
- もちろん、辞書に載っている形の不定形 (infinitif)も…。
これ全部覚えるの…!?
そして、覚えられるの!?
全部覚えなきゃダメなの?
いつ、どうやって覚えればいいの?
そんな疑問のお応えするため、個人的経験から学習段階に応じて勉強法をまとめました!
目次
はじめに時制の交通整理
初級での勉強法
中級での勉強法
中上級での勉強法
超上級な人の動詞の活用勉強法
具体的な活用の暗記方法
はじめに時制の交通整理
まず、動詞の活用と言っても実際に活用を暗記する側面とその活用の用法の側面の2つがあります。
もちろんこれらは無関係ではありません。
でも、この違いをきちんと整理しておかないと余計に覚えることが多くなります。
他にもたくさん勉強しなきゃいけないことがある!
だから、動詞の活用変化の暗記は効率よくやりたいですよね!?
そこで、活用型と用法を分けることをオススメします!
ここで一番重要な分け方は、単純時制と複合時制に分けること。
自分がどっちを勉強しているのかを意識することで、何を暗記しなきゃいけないかがはっきりします。
単純時制は基本的にその動詞の活用変化全体を暗記しなきゃいけないもの。
複合時制は、助動詞の活用、助動詞のどの時制を使うか、それから過去分詞を覚える。
助動詞は avoir と être の二つだけなので、これをきっちりおさえることに集中しましょう。
初級の場合は習う文法事項は初めて見るものがほとんどです。
新しい文法項目を習ったら、その都度活用も覚えていく必要があります。
学習ポイント
- まず原形(infinitif)をおさえる。
- 出てきた順に、時制を攻略していく。
- 力入れて覚えなきゃいけないのはたぶん、現在時制と単純未来。単純未来は語幹が特殊なものが多くあります。また、条件法を勉強する上でも必須なのでしっかり暗記したいところ。
- 優先させるべきは助動詞の être と avoir の活用変化!これは完璧に。
- 過去分詞と現在分詞を習った後は、その次から新しく出てきた動詞の過去分詞と現在分詞を覚えてしまう(調べる)くせをつける。
- 活用語尾を中心に覚える
表の黄色は活用がわかっていたい部分。
青の部分は、活用は導ける(助動詞の時制がわかる)、見たときに用法と意味がわかる。
斜線部分は知らなくても大丈夫。
中級での勉強法
中級では、助動詞の活用と今まで見たことがある動詞の活用はOKという状態だと思います。
でも、単語数はまだまだなので、新しく出てきた動詞の活用をガンガン覚えていく必要がある段階でしょう。
また、文法事項も増えてきて、活用ばかりに時間を使えないのも事実。
効率よく覚えていきたいところ。
学習ポイント
- 基本的な活用語尾はできているので、新しく出てきた動詞の活用で覚えるべきは、動詞の語幹!(表中の黄色の部分は語幹重視で覚える。)
- 単純過去は活用したものが文中に出てきた時にどの動詞かわかるように!(必ずしも自分で活用が書けなくてもOK)
- 再帰動詞 (se がついてる動詞)の助動詞に注意しよう!(être をとるよ!)
- 知っている動詞に関しては、パッと人称に合わせて出てくるように訓練。
中上級での勉強法
中上級は、初出で今まで勉強した活用に分類できないものはほとんどない段階。
活用以外の時制の用法などをさらに深めていく段階かと思います。
主に、特殊な活用のものとか、自分があやふやだなぁと思ったものに関して重点的に復習していく感じです。
学習ポイント
- 自分が使うものを重点的に(表中の緑の部分)!私に関していえば、単純過去は三人称さえ書ければなんとかなる!という状況なので、それ以外の人称は見てわかる程度です。でも文学とか勉強している人はこの辺もやらなきゃいけないのかも!?
- 余裕があったら文語で使う時制も攻略していきたいところ。接続法半過去はとりあえず、助動詞だけ…。
超上級な人の動詞の活用勉強法
私はその段階ではないので、私はこうやって勉強している!というのがあったら教えてください!
具体的な活用の暗記方法
私は中級の初めから後半ぐらいまで毎日手で書いて覚えていました。(朝の電車はそれしかやらないと決めていた。)
B5サイズのルーズリーフを縦半分に折って、細長い列1つ、1動詞でやってたと記憶しています。
A罫だとたしか、現在形、半過去、単純未来、条件法現在、接続法現在の5つの時制を詰め込んでぴったりでした。
それでは、みなさん楽しい動詞活用ライフを!
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