【語学学習・フランス語】身体部位につく冠詞についてのフォローアップ

先週はせっせとフランス語の冠詞について勉強を進めたわけですが、それに関してフォローアップがあったので、ここに記しておきます。

冠詞の勉強に関する記事はこちら↓↓↓

冠詞について①ー『現代フランス広文典』を読む(前半)ー

冠詞について②ー『現代フランス広文典』を読む(後半)ー

冠詞について③ー『中級フランス語 あらわす文法』を読む(第1章)ー

身体部位を表す名詞につく冠詞についての記述を覚えていますでしょうか。

「身体部位にフレームが働くのは一つの文の内部だけで、文が変わるとだめになってしまいます。」「文の境界を越えると、英語と同じように所有形容詞[...]をつけなくてはなりません。」(『中級フランス語 あらわす文法』1章から引用)

人の身体部位を表す名詞につく冠詞は定冠詞という仕組みが「連想照応」という文法の現象で説明されていました。例えば、Je me lave mes mains じゃなくて Je me lave les mainsというようになるということでした。

でも同じ文の中だとそれでいいのだけど、文が変わると所有形容詞 mon, ma, mes, ton, ta, tes... に変わるよ!という規則があったわけです。

昨日外を歩いていたら、駐車場で片足が車の座席のところにはさまった(ツードアの車で後ろに乗ろうとしてたみたい)女の子が、

" Ah ma jambe, ma jambe ! "

と叫んでいました。

なるほど、こういうときは所有形容詞をつかうのね、などとおもったという話でした。

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