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日常の習慣って大切

こんにちは。 テスト期間目前です! 私の通っているフランスの大学では期末試験期間の前に復習期間があります。 前期だと1週間です。後期は2週間あります。 つまり1週間引きこもってひたすら勉強しています。 外に出るのは食料の買い出しだけです。 不健康… でも図書館に行って風邪とかもらいたくないし…って思っちゃうので、なかなか外で勉強できません。 来週から試験ですが、2日だけ(各1教科)でその他は再来週なので、友達の家で勉強するかもしれません。 忙しいし、勉強大変だし…疲れたし…!! そんな中で気が付いたのが、日常の習慣って大切だなぁということです。 朝起きたらたとえ1日家にいるとしても身支度をする、ベッドメイキングをする、掃除をする、ご飯を食べる… 特に食事は、ちゃんと作ってきちんと座って時間をかけて食べる。 他には、水分をしっかりとる、休憩を取る、換気をする、シャワーの後はちゃんとスキンケアをしてボディクリームを塗る、睡眠をしっかりとる。 忙しいと疎かになりがちなことを積み上げていくことで、大変で自分の手に負えなくなりそうな勉強を冷静に進めていけている気がします。 そうじゃないと、うわーーもうだめだーってなりそう。 若干なっているけど。 でも、生活環境が整っていない状態でこれだけ勉強が忙しかったら、頭の中も外もぐちゃぐちゃになりそうなので、やはり整える習慣は大事だなぁ。 でも、この習慣の中に、運動を加えたほうがよさそうだ…

オイルヒーター買って良かった…!!

数週間前、デロンギのオイルヒーターを買いました。 これは超快適。 去年は、アパートについている暖房(お湯を循環するヒーター)だけで乗り切りましたが、寒かった!! 普通に座っていられなくて、ベッドで勉強していました。 やはり、それはよくないと思い、今年はヒーターを買うことにしました。 オイルヒーターにしたのは、風出るヒーターが好きではないからです。 デロンギのオイルヒーターはその点かなり良いです。 空気が乾燥しなくて、風も出ないので埃が舞うこともありません。 暖かくならないんじゃない?と思うかもしれませんが、そんなことありません! 結構暖かくなります! 以前が寒すぎて比較になっていないのかもしれないけど…笑 安全なので、小さいお子さんがいるお家とかにもいいですね! 良い買い物をしました。

フランスがヨーロッパ外の学生の学費を値上げするらしい… その2

前回の記事  フランスがヨーロッパ外の学生の学費を値上げするらしい…  への追記。 とりあえず、現時点ですでにフランスの高等教育機関に登録している外国人学生に関しては変更なしのようです。 ただし、現在学部生で将来的に修士に行く、現在修士で将来博士課程に進学するという場合はその切り替わりの時に新しい登録料が適応される模様。 ひどすぎ。 Campus Franceのフランス語のページには情報が出ているみたいですね。 このページ↓ https://www.campusfrance.org/fr/frais-scolarite-France 日本のCampus Franceのサイトではページが見つからなかったのですが、もし見つけた方がいらっしゃいましたら教えてください!>< あー、フランスどうなっちゃうんだろ…。

カフェで集中する方法【勉強】

家で勉強していると煮詰まって来てしまうこともあります! そんな時に、カフェにいって勉強しようと思って行くけど、なかなか集中できない… そんなことはありませんか? 今日は私が(カフェに限らず)実践している集中する方法を紹介します。 目次 1.どこに座る? 2.雑音カット 3.温度調節 4.短時間集中型勉強 1.どこに座る? もし、席が選べるのであれば窓際がオススメ。 窓際の方が明るく、外の光で頭が冴えます。(強い日差しの時はやめた方がいいけれど) 避けるべきなのは、お店の出入り口やお店を見渡せる席。 人の動きが気になって、集中力を阻害します。 窓際も外の人が気になる!と思いがちですが、間にガラスがあると意外と気にならないですよ。 ちょっと遠くでもお店の中で人が動くよりは、距離的に近くても窓の向こう側だとそこまで意識をそらされることがありません。 不思議ですね。 窓際の欠点は、冬寒いこと!3の防寒対策も合わせてお読みください。 2.雑音カット 私が実践している雑音カット方法は、 耳栓+ヘッドホン (+雨の音)です。 まず、耳栓をします。 それから、ノイズキャンセリングのヘッドホンで雨の音を流して聞いています。 完全な無音よりは、 ホワイトノイズ のほうが集中できると言われていますが、私の場合もそうで、ザーッという音が結構集中できる気がします。 耳栓は薬局で売っているような安いもので(無くしても諦められるので)、ヘッドホンはJBLのBluetoothのヘッドホンを使っています。 このヘッドホンは軽くてしっかり耳を塞いでくれ、それにBluetoothでコードが絡むこともないので使いやすいです。 3.温度調節 冬だと座っていると寒くなってくることもあるので、薄めのひざ掛けがあると便利です。 とはいえ、持ち歩くのは面倒ですから、私は大きめのストールをマフラーにしてそのままそれをひざ掛けにしています。 首がちょっと寒い場合は夏用のストールかスカーフで。こちらの方が持ち運びにはかさばりません。 また、カフェによっては暖房が暑すぎることも…。 あまり厚着をせずに、何枚も重ねて脱ぎ着できるようにしておくのがオススメです。 これは、カフェ勉に限らず、普段の生活でもそうですね。 夏の場合は、逆に寒く

フランスがヨーロッパ外の学生の学費を値上げするらしい…

数日前にフランス首相がヨーロッパ外からの留学生を対象に、高等教育機関への登録料の値上げを発表しました。 今すでにフランスに留学してきている学生には適用されないみたいですが、新規の学生は学部で年間2800ユーロ、修士・博士課程で3800ユーロかかるそうです。 学校に問い合わせたけど、まだ発表されたばかりでわからないから、わかったら教えてくれるそうです。 教育にお金がかかるのは理解できる。 値上げしたとしても、他の国よりかはずっと安いわけだし。 外国人だから授業料を取るというのもわかる。 税金使ってるから、まあそうだよねって納得はできる。 そのお金で奨学金を増やし、お金がない留学生にもっと来てもらおうというのも、まあ理屈はわからないでもない…。 でも、この政策がきっかけで、うちらの税金で外国人がフランスの大学来てんじゃねーよみたいな発言がネット上でかなり見られたのが残念です。 もちろん反論しているフランス人もいるけどね。 ある調査によるとフランスに来ている留学生による経済効果はかなりあるらしいです。 留学生に教育を提供する経費を差し引いても、経済にもたらす効果はプラスになるらしい。 さらに、それには勉学を修めたのちにフランスで就職して、給料をもらっている人の修めている税金は含まれていません。 そうして税金をしっかり納めている人もいるわけで、ほぼ無料の学費で勉強してさっさといなくなるわけじゃないのに、 そういう見方をフランス人にされているというのは残念だと思いました。 また、フランスの大学の博士課程は毎月給与が支給されて勉強する仕組みになっているところが多いようです。 全てがそうかはわかりませんが。 そうすると、「給与」として支給されているのだからもちろん課税されます。 学生とはいえどもフランスに税金を納めているのです。 その人たちから年間3800ユーロを取るってどういうことなの…? フランス人だったら、あるいはヨーロッパ圏の留学生なら給料もらって何も払わなくていいのに? 語学要件満たすために必要なDELF・DALFだって、それを受けるための語学学校や語学講座だってフランスの収入源ですよね? ビザの申請だって毎年お金払っているし、収入になってるでしょ? 留学仲介のCampus France だって意味もなく

初めてフランス語を勉強する人にオススメの学習書・勉強法

最初は誰もが初心者です。私も大学入学時はまったくフランス語を勉強したことがありませんでした。 勉強していく中で、これは役に立った!後から見つけてこれが自分が初級の時持ってたら良かったかもと思ったものを紹介します。 初めてフランス語を勉強するみなさんの参考になれば嬉しいです。 目次 1. 辞書 2. 単語集 3. 教科書 4. 文法書 5. その他参考書 6. 勉強内容と勉強法 1. 辞書 辞書が必要だということは、いうまでもありません。とりあえず辞書で調べるというクセはつけておきたい技術です。紙辞書は引くのに時間がかかりすぎると思うかもしれませんが、グッとこらえて慣れるまでやってみると、このへんかなーって開いたページに探している単語が出てくるくらいまでに熟練してきます。 Le Dico ディコ仏和辞典(白水社) 利点 初心者に使いやすい。 大学でフランス語を専攻したときにまず最初に進められたのが、この辞書です。私はもともと持っていたものを使ったので、これはメインでは使っていませんでしたが、参考のためにあとで購入してたまに使っていました。ネイティブチェックがしっかりしているのか、かなり 自然でかつ現代的なフランス語 なのではないかなという印象を持ちました。 そんなに重くない。(辞書にしては、という意味ですが…。)持ち運ぶにはまあまあいいんじゃないかなと思います。 語彙数もしっかり入っている ので、安心して使えます。外で勉強される方にはオススメです。 お手頃価格。 新装版になってから少し安くなったようです。古い方は4千円以上したと思います(税込で)。前のでも、 内容からしたらかなり安価 だと思いますが、お手頃になるのは初めて学ぶ人には嬉しいですね。 欠点 欠点を見出すほどは使っていないのですが、 固有名詞が少なめかな? と思いました。 ロワイヤル仏和中辞典(旺文社) 利点 語彙数 。この一言に尽きる気がします。熟語や用法も細かく載っています。私は初心者の時からずっとこれを使用しています。 専門的に勉強するつもりなら、最初からこちらの辞書が良い かと思います。(あとで買い換えるのはお金もかかるので。) 細かいニュアンスも載っている 。使い分けに迷う単語が出てきても、だいたい辞書に書いてあっ

留学が楽しいなんてウソウソ、でもオススメ【海外留学】

しばらくぶりのブログ記事です。こんにちは! 昨日やっと中間試験が終わり、やっと一息ついたところです。 まあ、毎週の課題は山ほどあるので、いつまでも忙しいままですが…。 ブログ放置!フランス語の勉強放置!状態から脱却しなくては。 さて、留学生活は今のところ 全然順調じゃありません! 勉強大変だし。 勉強大変だし。 (大事なことなので2回言いました。) フランス語できないし。 荷物日本に送り返されるし (多分、寮のせい)。←地味にツライ テストつらいし。 テスト勉強つらいし。 でも、普段の授業は進んでいくし。 提出しなきゃいけない課題の締め切りはテストに関係なく容赦無くやってくるし。 留学なんて楽しくない!! 留学が楽しかったっていう人、ものすごいメンタルの持ち主か、勉強してないかのどっちかでは、と思うくらいつらいです。 日本語だったらできるのに。日本語だったらもっとたくさん読めるのに。 日本語だったらもっとたくさん書けるのに! 日本語だったらもっとちゃんと綺麗に書けるのに! それでも、それが理由で妥協したら自分で自分を許せない。 って思いながら毎日過ごすわけなので、楽しいわけないよ。 これで楽しかったら、もはやマゾの域。 留学体験記とか大学の交換留学の時に(依頼されて)書きましたけど、そりゃあ、一応読むであろう後輩やその他の方々のためにリップサービスでこんなことが面白いです、楽しいですって書きますよ。 だって愚痴書くわけにいかないじゃない? でも、実際は留学はツライです。 それでも、勉強しているなかで、へーっと興味をそそられることはあるし、仲良くなる人もいます。 留学しなかったらこれは体験できなかったんだろうなぁと思うことはたくさんあります。 だから、帰国して、ああ、行ってよかったかもなって思うんでしょうね。 留学して他の人にも行かないよりは行ったほうがいいんじゃないっていうのは、そういう背景があるからであって、他の方々はどうかわかりませんが、私に関していえば決して楽しいからオススメしているわけではありません。 だって実際楽しくないことの方が多いし。 週末旅行♪ …とかウソウソ。 課題をやるか、疲れすぎて寝るか、平日にできなかった家事をまとめてやるか。 1週間バカンスだから旅行♪

条件法・接続法強化週間④ ー『中級フランス語 あらわす文法』を読む(6章)ー【語学学習・フランス語】

フランス語学習の条件法・接続法強化週間 第4弾 です。 ルールは知っているけど、どこで使ったらいいの!? …となりがちな、フランス語の条件法と接続法について私が勉強していくスタイルのブログです。 読者の皆さんも一緒に勉強しましょう!参加をお待ちしています。 今日は、 東郷雄二『中級フランス語 あらわす文法』  という本の第6章「現実ではない世界をあらわす:条件法と接続法」を読みながら、自分が知らなかったこと、そうなんだ!と新しく学んだことをメモしていきます。 フランス語の条件法・接続法強化週間 序章: 【フランス語・語学学習】条件法・接続法強化週間ー序章ー その1: 条件法・接続法強化週間① ー『現代フランス広文典』をよむ(条件法編)ー その2: 条件法・接続法強化週間② ー『現代フランス広文典』をよむ(接続法編・前半)ー その3: 条件法・接続法強化週間③ ー『現代フランス広文典』をよむ(接続法編・後半)ー 強化週間で扱う予定の本はこちら 目黒士門(著)『現代フランス広文典』   第7章の条件法と接続法の記述の部分 東郷雄二『中級フランス語 あらわす文法』   ←今日の記事はココ   6章 現実ではない世界をあらわす:条件法と接続法 曽我祐典『中級フランス語 つたえる文法』   4章 事態にともなう状況を表す 西村牧夫『中級フランス語 よみとく文法』   3章 否定から条件法へ   7章 接続法の考え方 渡邊淳也『中級フランス語 叙法の謎を解く』   第1章 条件法   第2章 接続法 ちなみに、動詞の活用の勉強はこの本がオススメです。 新書サイズでコンパクト。持ち運びに便利です。 今日の勉強の目次 (6章 現実ではない世界をあらわす:条件法と接続法)  1課 現実モード、空想モード、思考モード ー法 (mode) とは何か  2課 こうありえたかもしれない世界 ー条件法の世界  3課 私のコトバと他人のコトバ ー条件法のもう一つの顔  4課 まだ見ぬ秘書 ー接続法の世界 1課 現実モード、空想モード、思考モード ー法 (mode) とは何か 著者は、直説法、条件法、接続法を選ぶために3つのボタンがあるようなゲームをしていると例えて話をしている。そ

日本からフランスへ船便を送る・追跡方法

以前の記事で、日本からフランスへ送った船便が届かないという話をしました…。 前回の記事: 【フランス生活】「日本からフランスへの船便が届かない…」話 この度… フランスに届いたようです!! 追跡結果で確認しました。わーい。 しかし、気を抜いてはいけない…! 自分の目で見るまで は、届いたとは言いません。 今は区分局にあるらしいですが、日本に送り返されないようにこまめに確認が必要です。 フランスへ送られた船便は日本から出るまでと、フランスへ着いてからは追跡することができます。 以前はColissimoのサイトの追跡が使えたはずなのですが(去年は使った)、今年はなぜかできず…。 今まで使えてたサービスが使えなくなる後退現象。 そうなると、日本の郵便局のサイトからの追跡が一番安心です。 日本郵便のサイトの追跡ページ はこちら↓ https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/ でも、日本語だけじゃ郵便局の人に、 「届いてるでしょ!出しなさいよ!」 って言いにいけない…。 日本語の追跡情報見せてもわからないし。 そこで、リサーチしたところ、17trackという郵便追跡サイトを見つけました。 これなら、フランス語でも出るので、安心です。 ぜひ活用してみてください。 17trackのサイト はこちら↓ https://www.17track.net/fr こういう情報ってどうやって集めてるんでしょうね…。郵便局が提供している?

今週のカルチャーショック【フランス留学】

今週感じたカルチャーショックを2つ紹介します。 カルチャーショック その1 授業で先生が教科書を推薦している場面。 どうやらこの本はものすごく詳しく書いてあって、普通の教科書だと簡単に済ませてしまっている部分まで省略がないらしい。 でも、分厚い…!! そこで先生が言ったのは、 「紙は聖書の紙よ。」 あの、辞書みたいなペラペラの薄い紙のことらしい…。 やはりキリスト教圏は聖書っていうのね!! 日本だったら、 辞書の紙 って言うとおもうんだけど。 そんなちょっとしたところに文化の違いを感じました。 ちなみに、その本を本屋さんに見にいったのですが(まだ図書館に入ってない)、紙はペラペラで透けそうでした。 なのに、すっごい分厚い本 だった…。棚から落ちてきたら死にそうでした。(大げさ) ちょっと高めだったので、買おうかどうか迷い中。 通年授業だし、買ってもいいかなぁ。 カルチャーショック その2 刑法の授業で宿題の答え合わせ中の出来事。 刑法を勉強された方がいらっしゃったら、私よりも詳しいと思うのですが、infraction(犯罪)に circonstances aggravantes (注)が加わると、その犯罪に対して法律で決められている刑罰よりも重い刑罰が適用されることがあります。 (注)加重事情:法律に制限列挙する事実または資格で、これが認められると、通常の場合よりも重い刑罰を適用される。; 『フランス法律用語辞典』(三省堂) より引用) たとえば、暴力という犯罪の場合、証人や裁判官等に暴力を振るった場合は、単に普通の人に暴力を振るった場合よりも刑罰が重くなるという具合です。 その中に「被害者の配偶者(とそれに相当する関係)によって犯された場合」というものもあります。 PACSとか内縁関係とかも含まれます。 さて、宿題で何を話していたかというと… 「あるHIV陽性の男性が、自分がHIVウイルス感染していることを知り、またそのことを隠してある女性と恋愛関係になり、性的関係を持ちました。結果女性も感染しました。この男性を罪に問うことはできますか?」 という問題でした。 結論から言うと、フランスの法律でこれは罪に問うことができます。 いったいなにがカルチャーショックなのか!? それは、クラスメートの

条件法・接続法強化週間③ ー『現代フランス広文典』をよむ(接続法編・後半)ー【語学学習・フランス語】

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週初めに授業が集中しているため忙しく、ブログ放置していました。 それでも訪れてくださった方、ありがとうございます。 今日は、 条件法・接続法強化週間 の 第3弾 です。 今日は 『現代フランス広文典』 の第7章は動詞についての章から、「接続法」に関する部分の後半を読んでいきたいとおもいます。 (前回の記事は こちら から。) フランス語の条件法・接続法強化週間 序章: 【フランス語・語学学習】条件法・接続法強化週間ー序章ー その1: 条件法・接続法強化週間① ー『現代フランス広文典』をよむ(条件法編)ー その2: 条件法・接続法強化週間② ー『現代フランス広文典』をよむ(接続法編・前半)ー 強化週間で扱う予定の本はこちら 目黒士門(著)『現代フランス広文典』   ←今日の記事はココ   第7章の条件法と接続法の記述の部分 東郷雄二『中級フランス語 あらわす文法』   6章 現実ではない世界をあらわす:条件法と接続法 曽我祐典『中級フランス語 つたえる文法』   4章 事態にともなう状況を表す 西村牧夫『中級フランス語 よみとく文法』   3章 否定から条件法へ   7章 接続法の考え方 渡邊淳也『中級フランス語 叙法の謎を解く』   第1章 条件法   第2章 接続法 ちなみに、 動詞の活用 の勉強はこの本がオススメです。 新書サイズでコンパクト。持ち運びに便利です。 目次(接続法)  接続法の用法  名詞節における接続法  形容詞節における接続法  副詞節(状況補語節)における接続法  独立節における接続法  ←前回はココまで  接続法と直説法の時制の対応  接続法時制とその他の用法  接続法と条件法  ←今日はココまで 接続法と直説法の時制の対応 接続法時制とその他の用法 接続法と条件法 この3つを別々にメモを取っていくつもりだったのですが、途中で… 「これ全部一つの表にまとめた方がわかりやすいじゃん!!」 ってなったので、まとめてみました。 接続法と直説法の時制の対応(表上部) 接続法時制とその他の用法 (表中の 緑 の部分) 接続法と条件法 (表中の 青 の部分) なんかやった感ありますね。 実際は例文を読みながら進めたので

紅茶好きさんにオススメ!フランスの紅茶3選

私はかなりのティードリンカーです。 コーヒーよりは、紅茶が好き。 今日はフランスで手に入るオススメの紅茶を紹介します。 フランス住みの方も、旅行のお土産にしたい方も参考になれば嬉しいです! 目次 第3位 フランスの紅茶といえば!? 第2位 生産から調合まで自前です 第1位 オーガニックがすごく美味しい 第3位 フランスの紅茶といえば!? フランスの紅茶と聞いて想像する人が多いのはやはり マリアージュ フレール (Mariage Frères) (HPは こちら )ではないでしょうか。 東京だと銀座や新宿にもサロン・ド・テがありますね。 新宿のマリアージュ フレールに私もよく友達と行っていました。 オススメは… アールグレイ インペリアル (Earl gray impérial)  春摘みダージリンにベルガモットで香りづけがされています。  すごく爽やかな味で、飲みやすいです。 アールグレイ プロバンス (Earl gray Provence)  マリアージュ フレールの紅茶の中で私が 一番好きなのはこれ!  ラベンダーの香りがふわっとして、すごく美味しいです。  はちみつをちょっと入れたくなっちゃう! 第2位 自社工場でつくってます!! フランスの紅茶でもうひとつ有名なのは、 ダマン フレール (Dammann Frères) かな?(HPは こちら ) 高級レストランやホテル、カフェなどに提供しているそうです。 私自身も住んでいる街の美味しいカフェで発見して、ファンになりました! 大都市に行かなきゃ買えないかなぁと思っていたのですが、私の街にも個人商店で売ってるところがあった! みつけて即買いしました。 お店のおじさん曰く、マリアージュフレールは輸入して売ったりしているお茶が多いけど、ダマンは自社の工場でつくってるんだそうです。 工場の見学も行けるんだよ!って教えてくれました。 オススメは… ミス・ダマン (Miss Dammann) レモンと生姜がふんわりと香る緑茶です。 パッションフルーツも入っていてちょっとしたスッキリした中にほのかな甘さも。 あまーいお菓子と本当によく合い、これぞ無限ループ…!!という感じ。 ちなみに缶入りを買うと14ユーロぐらいしますけど、量

フランス語の動詞の活用ってどうやって勉強すればいいの!? ーレベル別勉強法ー

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フランス語の動詞は人称と時制と叙法によって変化します。 リストにするとこんな感じ… 直説法 (indicatif) 現在 (présent) 複合過去 (passé composé) 半過去 (imparfait) 単純過去 (passé simple) 大過去 (plus-que-parfait) 前過去 (passé antérieur) 単純未来 (futur simple) 前未来 (futur antérieur) 条件法 (conditionnel) 現在 (présent) 過去 (passé ; 1er forme) 過去第2形 (passé ; 2e forme) 命令法 (impératif) 接続法 (subjonctif) 現在 (présent) 半過去 (imparfait) 過去 (passé) 大過去 (plus-que parfait) 加えて、過去分詞 (participe passé) と現在分詞 (participe présent) もちろん、辞書に載っている形の不定形 (infinitif)も…。 これ全部覚えるの…!? そして、覚えられるの!? 全部覚えなきゃダメなの? いつ、どうやって覚えればいいの? そんな疑問のお応えするため、個人的経験から学習段階に応じて勉強法をまとめました! 目次  はじめに時制の交通整理  初級での勉強法  中級での勉強法  中上級での勉強法  超上級な人の動詞の活用勉強法  具体的な活用の暗記方法 はじめに時制の交通整理 まず、動詞の活用と言っても実際に活用を暗記する側面とその活用の用法の側面の2つがあります。 もちろんこれらは無関係ではありません。 でも、この違いをきちんと整理しておかないと余計に覚えることが多くなります。 他にもたくさん勉強しなきゃいけないことがある! だから、動詞の活用変化の暗記は効率よくやりたいですよね!? そこで、 活用型と用法を分ける ことをオススメします! ここで一番重要な分け方は、 単純時制と複合時制に分ける こと。 自分がどっちを勉強しているのかを意識することで、何を暗記しなきゃいけないかがはっきりします。 単

【語学学習】フランス語の書く力をつける(進捗3)

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こんにちは! フランス語の書く力を伸ばそうという試みの進捗 第3弾 です。 今日の午後は気分転換に中心街のカフェに。 本屋さんのすぐ近くにあるので、よく行きます。 教科書を買いに行って、それからカフェで少し勉強。 目次  このプロジェクトに関して…  勉強手順  勉強した内容・メモ・コメント  おわりに このプロジェクトに関して… この取り組みに関して、 詳しくはこちらの記事へ↓↓↓ 【フランス留学・語学学習】外国語の書く力を向上させる 【フランス留学・語学学習】外国語の書く力を向上させる -2- 過去問集からDissertationと呼ばれる論述問題形式の問題と模範解答を使いました。 進捗報告はこちら↓↓↓ 【語学学習】フランス語の書く力をつける(進捗1) 【語学学習】フランス語の書く力をつける(進捗2) 勉強手順 今まで同様4ステップで勉強しました。 4ステップの詳細は進捗報告1回目の この記事 をチェック! Step 1:「気づき」に注意しながら模範解答を紙に手で写す 今日はLAMYを使いました。 Step 2:書き終わったら、気になった項目をまとめてパソコンに打ち込む、辞書を引く Step 3:印刷してノートに貼る・ノートの読み直し Step 4:単語と用法を単語帳に書き写しておく(手書き) 前回に続いて今回も 使用したのは, Les annales du droit 2018, Droit civil des obligation (Dalloz) ロワイヤル仏和中辞典(旺文社) Le Petit Robert (Le Robert)        勉強した内容・メモ・コメント (箇条書き部分は過去問の模範解答からの引用) Énuméré es aux articles 1180 et suivant s ..., ces différences concernent ... 気づいた点: 1)Énumérées と文の主語の ces différences が性数一致している。 2)aux articles と複数になっている。 これは自分では書けなかったかも。à l'arti

『英語教育の危機』を読む・英語教育について考える【読書】

今週は、以前買った 鳥飼玖美子(著)『英語教育の危機』(ちくま新書) を読みました。 英語教育はみんなの注目の的。 あれはダメだ、これはダメだと言ってみたり。 逆に、あれがいいとか、こうすべきとか言ってみたり。 TOEICが必要だなんだと言ってみたり。 小学校から始めなきゃ!コミュニケーション!英会話! でも、私たちはどれだけ実情を知っているのでしょうか。 鳥飼玖美子『英語教育の危機』の目次  まえがき  序章 英語教育は今、どうなっているのか?  第1章 英語教育「改革」史  第2章 二〇二〇年からの英語教育ー新学習指導要領を検証する  第3章 なぜ民間試験は問題か  第4章 「コミュニケーションに使える英語」を目指して  あとがき  参考文献 感想 (特に引用してそれについて考えを述べる形式ではありません。詳細は本を読んでください。) 英語嫌い増量政策 なんか読んでいて、政府が打ち出している英語教育に関する政策って全体的に現実味がないなぁという感想をもった。 できたらいいけどさぁ、だったら教員増やして、教員一人一人の負担を減らさなきゃ無理だと思うよ…。 それに、なんのデータにも基づいていない改革みたいだし。 私たちが、「政府が新しい方針を出した」と聞けば、きっと今まで蓄積された英語教育や言語学の研究やデータから判断して、最良のものを出しているのだろうと普通おもうだろうけど、そんなことは全くないらしい。 自分が受けた英語教育では自分は英語はできるようにならなかった。 自分の周りもそうだ。 だから、文法偏重の英語教育はよくない。 これからはコミュニケーションの時代だ! …と謎な論理展開。(詳しくは本を読んでみてください。細かく書いてあります。) 確かに文法だけやってるのはよくないと思うけど、だからってコミュニケーションだけが言語じゃない。 でもそんなことはそっちのけ。 著者は丁寧に指導要領を読み込み、分析している。 そうしてみてみると、 小・中・高で学習指導要領にほぼ文言に変化がないことが発覚!! それって、怖くない? 小学校から高校まで同じような能力が求められるって、教育をするにあたって 思考停止 状態